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2011年1月

フロー・マイクロ/反応集積化  

 についての講演を存分に拝聴した。触媒を担持したもの、高温加熱用のビーズ、ナノ粒子触媒などをカラムに詰込んで反応する。反応促進が達成され、時には選択性も向上する。生理活性化合物の誘導体を網羅的に合成してその構造活性相関を見る。Kirschning先生の講演に衝撃を受けた。日本での予定を聞いた。広島で一日過ごし京都に戻るとのこと。「原爆記念館や原爆ドームを訪れて歴史を学びたい。考える原点なので」に再び衝撃を受けた。一般の講演ではマイクロリアクター、マイクロミキサーなどを使った斬新な成果もたくさん紹介された。さらに詳しく聞くと中には苦労する系もあるらしい。特に塩が発生する系では、ラインがつまることがある。つまると実験はつまらないので、別のやり方を考えなくてはならない。温度・時間・濃度・流速など全ての条件を検討して最適化できれば、短時間での大量合成の道も開ける。フロー系は未だ試していない、浮浪者かもしれない。
11.1.31

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明治神宮に

 立ち寄った。お正月に見るニュースで、ある程度イメージのあった明治神宮。それでも「百聞は一見にしかず」である。神宮は大正時代に建立されたもので未だ100年経っていない。神宮としては新しい。北参道から入った。「とおさんどう」と言われなかったので幸いである。別空間が広がる。五箇条の御誓文を改めて拝読。誓文は専門外の心も射抜く。神楽殿を右手に見て御社殿前に着く。婚礼の儀式もある中、飛び交う言語は韓国語に中国語が主である。団体さんへ説明する日本語を耳にした。自分よりおそらく10歳以上ご高齢の方が主なグループだった。明治神宮御苑にも出向く。そこに清正井(きよまさいど)も厳かに生きる。加藤清正が自ら掘った井戸らしく、今でも水が自ら湧き上がる井戸である。御苑に入る時に整理券も配布され、近くでそれが回収される。井戸は3名ずつで見学する。しばらく前にテレビで紹介されてパワースポットになったらしい。水面に景色がはっきりと映る清らかさは他にはない。ここも東京である。
11.1.30

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未だ会わぬ後輩のために

 修士論文を仕上げる時期がきた。昨年も書いた様に「論文は未来への贈り物」である。実際の相手はわからない、でも手あかにまみれるはずの書である。目次を立ち上げ、それぞれに盛込む内容を箇条書きにする。ここで「再現性を保つのに苦労した実験例、当初の目的は達成できなかったけれども何度も繰り返した実験のエントリー、予想外の結果に至ったこと」などの豊かなリストを挙げる。実際に実験を行った順にはこだわらず、伝えるべきこと、伝えたいことがそのままの内容で伝わるように項目の順番を工夫する。実験結果と自分が考えていることは分けて記述する。まずは叙事的に結果を示し、その後に「自分が考えたことや考えられること」について、その部分が類推であることがわかる方式で記したい。「さらにこうすれば」という提案は心強いプレゼントである。一通り完成したら他人になって離れた立場から読み返す機会も作りたい。この論文作成・論文完成のトンネルを抜けると別世界が見えるはずである。達成感で自らのステージが変わり、少し成熟できる。
11.1.29

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多金属有機錯体

 副題に「事前にプログラムした順番で様々な金属を連結する方法」とある[1]。
多金属でしかも複数の種類の金属を含む分子の合成は難易度の高い系である。それに対して日米共同の研究チームは、金属を含む分子部位を特定の配列と長さでつなげる方法を開発し三種類の金属で合わせて六つの金属の連結した錯体合成に成功した。基本的な考えはメリーフィールドの固相ペプチド合成を錯体合成に展開している。固相:響きは「こわそう」で中身も濃そうである。で錯体合成のためにチロシンを多座配位子で官能基化し、これをPt, Rh,またはRuと反応させる。ついでこれらの部位の一つを高分子樹脂に組込み、さらに別の部位を表面に結合したユニットに連結し、自分たちが期待する数と順番の錯体に至る。この方法でRh, Pt, Ru, Pt, Ph, Ptをこの順で組込んだ錯体を調製している。「この技術は特注の錯体合成分野を刺激することも期待でき、どのように進展するか興味深い。いずれCo-Ca-Co-La分子合成が達成されるかもしれんなあ」とコメントされている。

[1] Chemicals & Engineering News, 2011, January 10, p. 8.
11.1.28

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ハラスメントについての講演

 に出席。自らの仕事は「愚痴聞きビジネス」で調整役と言われる方のお話。時には社員の愚痴を聞き、時には社長の愚痴も聞かれるとのこと。パワハラの事例、「メンタルヘルス不全」のこと、自殺に至った例、「消極的加担は加害行為と同等」など幅広く盛りだくさんだった。話の中には「それを回避するためのアドバイス」もあった。たとえ話として「野球の指導者で150キロの豪速球を投げることができる人が中学生を指導するとき、いきなり150キロは投げない。指導を受ける側にあわせながら教える。軌道にのれば150キロの球を見せて、自分も打ってみたいと思うように仕向ける」また「クラスの40人に同じ話をしたって通じない生徒は必ずいる、そこをやりくりするのが教師の腕の見せどころ、指導の効果がない生徒には歩みよってほしい」。他にも「(しでかした)ことを叱って、人をしかるな」とのことだった。「言うは易し行うは難し」である。大阪弁に乗せた語りで突っ込みもふんだんで時間が過ぎた。それでも「それはハラスメントだと、めん(面)とは言えまへんが」というひねりは聞き逃したかもしれない。
11.1.27

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α,ω–ジカルボン酸エステル

 を1-オクチンから楽チンに合成できる触媒反応が開発された。末端アルキンをメタノール、一酸化炭素とPd触媒存在下で反応させる[1]。まず末端のアルキニル基がヒドロメトキシカルボニル化を受けてα,β-不飽和エステルが生じる。この不飽和結合の異性化が続けて起こり(カスケード反応)末端アルケンを与える。この熱力学的には最も好まれない末端アルケン部位がヒドロメトキシカルボニル化を受けてジエステルに至る。ここではオルトキシレンの二つのメチル上の水素一つずつがPBu-2に置き換わったリン配位子が用いられている。これまで多くのメトキシカルボニル化反応が知られているが、ここで発見された系は高い直鎖選択性を示すこと、前例のない二カ所での反応である点、特徴的である。またこの異性化を伴う反応の成果は、ともすれば原子効率の高くないWittig反応やHeck型の反応の良き代替手段になり得る。また生成物であるジエステルはポリマー合成の原料としても有用である。「有用であることも、誰かに言うように」ね。

[1] Chemical & Engineering News, 2010, January 10, p. 8.
11.1.26

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Ni錯体:二配位は魔力

 とでも訳せばよいのか[1]。新しいタイプのNi錯体が合成され、魅力的な電子構造と反応性を示す。一般に配位不飽和なNi錯体は、高配位な錯体よりも高い反応性を示し、有機金属化学者の研究対象の一つである。オレフィンメタセシスや窒素のアンモニアへの還元などの遷移金属が関わる反応では、金属の空のd軌道と高い電子密度を有する配位子との間の多重結合を含む。しかしこれらの反応中間体を単離できる分子として構築することは困難であった。今回Niと非常に嵩高いイミダゾールN-複素環カルベン配位子と、かさ高いフェニル基を複数持つフェニルイミド配位子を組み合わせることで期待の錯体の合成に成功した。非常に大きいイミダゾール配位子が二つより多い配位子の配位を抑え、直線のC-Ni=Nコアを形成しうることで電子構造が調整されている。Niは高スピンのd8電子配置で二つの非共有電子を持つ。これは従来の二配位遷移金属が対になったd10電子配置を有することとは対照的である。また得られた錯体はCOやエチレンがNi=N結合部位と容易に反応し、それぞれイソシアナートやビニルアミンを与えるが、この反応性は三配位Niイミド錯体よりも高い。「この系は含窒素有機化合物の触媒的合成への道を切り開くものであり、二配位Niイミド触媒そのものがNi化学における飛躍的な進歩である」とコメントされている。 「このニッケルもイケル」とニヤケル。

[1] Chemical & Engineering News, 2011, January 10, p. 6. 題名は「TWO’S A CHARM FOR NICKEL COMPLEX」
11.1.25

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ヨードシルベンゼン

 をよう知る研究者も注意しなければならない。Ph-I=Oは特に問題もなく調製されてきた[1]。PhIと過酸化水素と無水酢酸との反応でPhI(OAc)2をこれまでの手順に従って調製していた。ただしH2O2とPhIの比を2.8から25倍に増やしつつもH2O2は以前と同様の濃度を維持した。またここでは30wt%H2O2水溶液ではなく35wt%のものを使用した。結果として事故が発生し学生が重傷を負った。爆発の確かな原因は不明だけど、反応では過酸化水素水と無水酢酸から過酢酸が生じる。過酸化水素水の水成分は、未反応の無水酢酸を除去するために使われるべきである。今回、無水酢酸が残っていたかどうかが不明であり、この無水物が過酢酸と結合しジアセチルパーオキシドを形成したかもしれない。この有機過酸化物は衝撃に対して敏感で爆発性がある。自分たちの類推が正しければ、反応混合液の水分量が少なく、ジアセチルパーオキシドに至った可能性がある。実際に特許には過酸化水素水を用いた無水酢酸中でのジアセチルパーオキシドの調製も記載されている。いずれにしろここに示した高原子価ヨウ素化合物合成にはKClO3を使う方法[2]のほうがよいこと、一般に過酸化水素水と無水酢酸を決して混ぜてはいけないと記されている。
 すなわち無水酢酸を持つ人に「過酸化水素水を貸さんか」と迫られても渡してはいけない。

[1] Chemical & Engineering News, 2010, January 10, p. 2.
[2] Lin, W. et al., J. Am. Chem. Soc., 2010, 132, 15390.
11.1.24

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「ニッポン天才伝」

 には16名の日本人が紹介されている[1]。化学、生物、物理、気象、電気などの自然科学の分野で、ある課題に取組み技術突破を達成したこと、その後の波及について端的に書かれている。化学では「桜井錠二、高峰譲吉、桜田一郎」が名を連ねる。錠二先生が常人ではなかったことも伝わる。お陰で「化学」の名が定着した。他にも島津製作所と日露戦争との接点、竜巻の強さを表す「F」は藤田哲也のFで、大きな竜巻の中に複数の小さな子竜巻が隠れていてくるくる回っている」ことや「下降噴流」を発見した人であること、しかもこの発見はその後の航空機事故の激減へともつながることなど満載である。医師と技術者の熱意で達成した実用型胃カメラ、心臓ペースメーカーの基礎となる心臓刺激伝達系の解明の端緒を切り開いた解剖学者にも圧倒される。
 一人一人を読み終えては年表を見返しその人の一生と自分自身の平平凡凡たるこれまでを対比したりで、お借りした本にも関わらず、読み終えるまで一年ほどかかってしまった。面目ないです。

[1] 上山明博著「ニッポン天才伝」(朝日新聞社)
11.1.23

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エクセルファイルが

 開かない。数ある他のファイルは通常通りに開いて操作ができた。でも学部事務ホームページからダウンロードした旅行命令簿だけが開かない。聞けばこのエクセルファイルは癖ある(クセアル)ファイルらしい。でこちらはまいる。なのでWindowsPCで打込み作成する方式に切り替え。ただ通常PCから印刷をすることはしないのでエクセルからPDFに変換し、それをMacから印刷することをもくろむがPDFへの変換ができないバージョンの様である。でプリンタードライブのインストールを試みる。プリンターの名前やIP アドレスを聞かれるが記憶にない。間違った入力をしてしまって、インストール画面に「なにすとーる」と言われているが如くである。プリンターのマニュアルを読みIPアドレスなどを印字して入力して、データ転送ができそうになった。初期設定を、せ〜って言われても難だった。テストプリントを選択した時のプリンターの稼働音が安堵感をもたらした。
11.1.22

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繊維にも難燃剤が

 使われている。たとえば実験着やレーシングスーツにである。ただこれらは洗濯を繰り返しているうちに繊維の摩耗した部分や裂け目から抜け落ちてしまう。しかも樹脂でできた難燃剤には毒性のあるハロゲン化生成物を含み、これらは難分解性である。そこでより長持ちし、環境負荷の小さい綿織物に適用できる難燃剤としてピペラジンの二つの窒素上にホスホリル基あるいはチオホスホリル基の組み込まれた化合物が開発された[1]。しかもこれら二種類の新規な難燃剤の合成には超臨界二酸化炭素を溶媒として用い、Nomex(メタフェニレンジアミンとイソフタル酸から調製できるポリアミド)に適用したところ、良好な結果を得た。研究者らは「ドライクリーニングにも使われる二酸化炭素の性質−大きさ、形状さらには非極性である性質−のため、難燃剤が綿織物のセルロースファイバーに簡単に浸透し二種類のハロゲンを有していないピペラジンを基本とする難燃剤をもそこへ浸透させることができた」と理由づけている。もしこれによって得られた綿織物に耐久性があれば、綿製品である衣類、寝具にも適用できる。それでも寝具をシングルで使うのは少々寂しい。

[1] Chemical & Engineering News, 2011, January 3, p. 24.
11.1.21

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親のダイエットが

 遺伝情報として再プログラム化され子孫(しそん)に伝わる[1]らしい。でも仕損(しそん)じることがあるかどうかは知らない。以前の疫学的な研究と合わせてこの見識は、父親の環境が子供の糖尿や心臓疾患などの複雑な病に対して、以前考えられていたよりも重要であることを示唆している。自分自身が生を授かる前に両親が何をしていたかを知ることは、どのような疾病のリスクがあるかを予見する場合に重要であるらしい。研究は父親のダイエットが第一世代の子孫でコレステロール合成の遺伝子の生産をどの程度増加させるかを検討してきた。たとえば実験の一つは、雄のネズミを二つのグループに分け、最初のグループは通常のダイエットを、二つ目のグループは低タンパク質ダイエットを施した。どちらのグループもメスには同じ通常のダイエットを行った。その結果、低タンパク質ダイエットを施したグループの子供のネズミは脂質やコレステロール合成を支配する遺伝子が増加していた。また別の研究は、スウェーデン北東部の村で、父親が青年期に貧しい食生活を送っていると、第二世代の子供に、糖尿、肥満、心臓血管の疾患の危険性が増加することも明らかにした。ただしこれらは過去を振り返った研究であるためすべての社会に当てはまるとは言えないが、一連の成果は進化過程の理解にもつながる。近年、母親が子と直接接することで様々な情報が伝わり環境適応することは理解されているが、加えて直接接していない親からも様々な因子を受けることができることを示している」とのことである。
遺伝子(gene)の話、ジーンときましたか?

[1] http://www.utexas.edu/news/2010/12/23/paternal_diet/?AddInterest=1283.
11.1.20

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ビタミンD3

 は魚類の肝臓などに含まれ、人にとっても摂取が必要とされている。なのでビタミン摂取のため「わたみん家」などの居酒屋では魚をあてにするとよい。しかし工業的な合成法では収率は20%以下である。これは合成の最後から二番目の段階で光が媒介する異性化反応を含むが、選択性が低く副生成物との分離が困難であった。異性化のせいかと納得してほしい。これに対してTITの高橋孝志先生、布施新一郎先生のグループでは、連続フローマイクロリアクターがこの課題を解決することを示した[1]。マイクロリアクターは光異性化に伴い熱異性化も同時に進行させ、廃棄物の量を削減し収率32%でビタミンD3が単離できた。フロー系が苦労も削減している。なおこれは高価で特殊なレザーの装置を用いないで行った系の最も高い収率である。しかも単一のマイクロリアクターで熱および光反応を行った最初の例である。研究チームはこの手法をビタミンD3誘導体合成へも拡大しようとしている。

[1] Chemical & Engineering News, 2010, January 3, p. 23.
11.1.19

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雪が降り止まずに

 朝もちらついていた。町は雪景色である。車を動かす。効きの悪いブレーキに冷気も感じる。交差点で止まっていざ発進しようとすると雪溜まりにタイヤをとられた様子で、こりゃ「いタイヤ」。アクセルを踏めども動かず。またアクセル、だんだんアセル(焦る)。後ろの車が追い越していく。近くで雪かきをしていた数人の方が来られて、タイヤ周辺の除雪をされた。善意に深く感謝「ハンドルを真っ直ぐにしてアクセル踏んでみて」と指示をいただく。なんとか発進した。交通量の多い環状道路がよいだろうと出たがほとんど進まない。普段ならば5分もかからない距離が30分過ぎてもあまり移動できない。決心をして一旦大学の北へ出る経路を選んだ。交通量は激減したけど、滑り具合がタイヤを通して実感できる。橋の上ではなおさらである。この事態を予測して融雪剤(主に塩化カルシウム)が撒かれた様子はない。「スピード落とせ」の表示にこの日ばかりは「制限速度の60%程度で走ってます」と答えていた。しばらく朝晩の凍結とつきあう日々が続く。
11.1.18

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ACS Webアンケート

 に答えた。今の専門や職業は何であるか、ACSのどのサービスを一番利用しているのか(もちろんC&E Newsだけどね)などに答えて最後までたどりついた。プレゼントをダウンロード。ACS Screensaverだった。早速インストール。基調は青に左上にACSのロゴマーク、その下にChemistry for Lifeの表示。画面中央左寄りにWHAT MOLECULE I AM?その右にはball and stick で分子構造を表示、さらに右にHintとして分子の特徴がわずかに書かれている。「このHintへんと違う?」と横道に入っているとAnswerで詳細な説明が表示される。スクリーンはセーブできるが、こちらはしばし夢中になってしまう。たとえばI am the useful but noxious gas.がHintで答えはBF3。中には長文のAnswerもある。これを20秒以内に読み切らないと画面が切り替わる。「ごめん」とも言わずに。Answer設定は20秒が最大である。「時間内にAnswerを読み切らないとアカンサー」らしい。
11.1.17

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センター試験担当は

 受験生一人の部屋だった。それでも複数の受験生がいる部屋と同様の時間で二人の監督者で対応する。指示する内容も同じである。通常ならば問題冊子が入る袋を開封するにも苦労する。「フクロう」だけに。でも今回は最大3部なので短時間で作業は完了。試験開始後は適宜部屋を見回ることになっているけど、それほどの必要もない。暇にまかせて国語の時間帯に問題を開いた。漢文は孔子に関する話。井上靖、白川静の書を昨年読んだのでなんとかなるかと思ったけど、孔子についてその後更新していないので解答できず。で現代文。ウォー鷲田清一先生だ!過去数年の大学入試に頻出する上位の先生がここにも登場していた。「身ぶりの消失」からの出題で人の身体性と住まいや居住空間についてである。原っぱと遊園地のことも登場した。自分の理解では「多くが目的別に仕立てられた遊園地」と「とりあえずの枠組みで身体との連関ができる原っぱ」を例に、今風な都市型とかつて主流だった型を対比されている。説問にも答えた。自己採点「さえてんやん」か「さいていやん」かは、未だ確認していない。
11.1.16

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15歳ほどの年齢差

 を超える恋愛は、ぼくが道端で彼女に助けられたことがきっかけだった。黄疸が癒えて彼女の家にお礼のために訪ねた。二人の関係は時に愛らしく、時に官能的だった。学校を早退して彼女に会うぼく、「勉強なんて」というセリフに怒りをあらわにする彼女、彼女が離れるのをおそれて勉強にも励むぼく」と話は続く。なんでこの一冊「朗読者」[1]を冬休みの一冊に選んだのか、途中で閉じようかとも思いながら一章を終えた。電車の車掌であった彼女は突然ぼくの町から姿を消した。この調子で続くのかと二章に入った途端に話は急展開した。読む速度も二倍ほどになったかもしれない。ナチスドイツで生きた彼女の過去、どう裁かれるか、彼女の死者への想い、またこれらに距離感を保って寄り添ったぼく、数十年の壮大なストーリーだった。「歴史的大罪とどう向き合うか」もテーマの一つである。「どの世代も親の期待から自分を解放しなければならないわけだが、ぼくたちの場合その親たちは、第三帝国において、あるいは遅くともその崩壊後において、誤った行動をとったということで片づけられてしまった」の部分には二重○をつけてあった。

[1] ベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳「朗読者」(新潮文庫)
11.1.15

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伊達直人の名

 で寄付をされる。アニメキャラやドラマキャラを使って匿名性を担保する。匿名性のある投書やネット発言は、時に過激で不特定多数の人やある集団に攻撃をしかける。これとは対照的である。メディアではタイガーマスクの紹介やその心理なども報道されている。「タイガーマスクの会」が設立されて継続的に続けばいいとコメントされている方々もおられるけど匿名性の確保が難しくなってしまう。もらった子供たちが「どんな人が送ってくれたのだろうか」と想像力をかき立てて、自分の中にヒーローを描くことで、その贈り物が、贈り物を超える。子供たちの心の支えにもなり得る。しかも「自分もそんな人になりたい」と感じれば「三つ子の魂100まで」である。
 ちなみに最初に贈り物をされた方は、「だてなおと」名で世の中「たてなお(そう)と」考えたと勝手に解釈している。そのうちに「かんなおと」名の贈り物も現れるかもしれない。くれぐれも、名前の前に「あ」を加えないようにお願いします。
11.1.14

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原子量の値が

 変更になる。対象はH, Li, B, C, N, O, Si, S, Cl, Tlの合わせて10原子。これらの新しい原子量の資料はChemistry International[2]に詳しい。標準の原子量は安定な同位体の種類とそれぞれの安定同位体の相対的な重さに依存する。そのため原子量の変更は、その元素が有する二つ以上の安定同位体の量が変化することによる。最新の分析技術では多くの元素の原子量を正確に測定することができ様々な場面でこの技術が利用できる。たとえば炭素同位体の量を正確に測定することでバニラや蜂蜜のような食品の純度や原材料を特定することができる。また窒素、塩素や他の元素の同位体の測定で川や地下水の汚染物質を特定することも可能である。またアスリートのドーピング検査でも、人間が本来有するテストステロンか薬物由来かも「テストスてやろン」と取り組むことができる」など活用範囲は広い。変更された原子量の特徴は、従来は平均の単一の値で示されていたのが範囲を示す表記になっている。たとえばCの12.0107(8)は、12.0096–12.0116となる。この変更は1869年に原子量が導入されて以来初めてのことであるが、長年に渡る研究成果であり国際化学年にちなんでいる。「なんで今年なの?」の謎も解けた。

[1] http://www.iupac.org/publications/ci/2011/3302/ci3302preprintXcoplen_101210.pdf

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トリフルオロメトキシ基

 (OCF3)は酸素上の電荷密度が、フッ素によってフッソク(不足)し、強い電子求引性基となる。一般に薬効を改良するために使われているフッ素やCF3基と比べると脂溶性も向上する。これまでOCF3基で置換された芳香族化合物の調製は工業プロセスとして塩素−フッ素交換反応が知られていたが、脂肪族誘導体の調製法はほとんどなかった。それに対してドイツの研究チームは、脂肪族系を志望しOCF3の塩を用いる方法を開発した[1]。フッ化カリウムのN,N-ジメチルアセトアミド(DMA)溶液にCF3SO2OCF3を加えることでKOCF3が調製される。これに有機ハロゲン化物あるいはアルコールのメシル化物を加えることでトリフルオロメチルアルキルエーテルができる。いわばWilliamsonのエーテル合成法をトリフルオロメタノールに適用したような系である。得られた化合物は誘導体化することでエポキシド、ジオール、アミノアルコールや他の中間体に変換できる。

[1] Chemical & Engineering News, 2011, January 3, p. 23.
11.1.12

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センター試験が近い

 3時間余りの説明会を聞いた。合わせて150ページほどある監督要領を手にする。この試験への対応もあってか昨年末から担当係の方々は通常の出勤時刻から夜遅くまで、時には午後9時過ぎでも大学勤務である。センター用のセンタイ本部さながらである。特に数年前に導入されたリスニングテストの波及効果は大きい。ちょっとした雑音にも気をつかう。ある程度は生活騒音で対応するとのことである。それでも途中で中断した時には、その部分から解答する再開テストを実施する。「再開テストさあいいかい」などと要領に書かれていないことを言ってはいけない。前日には、すべての教室のすべての机の上の落書きなどを消す、椅子の不具合を修理するなど担当係は、たんと仕事もある。
 かたや受験生も昨年10月頃に受験申込し、合格祈願の文言などが入っていない鉛筆にプラスティック消しゴムをそろえて当日に向けた準備をする。さらに間近には「天候、受験会場までの交通手段(特に帰路は混雑)、教室や自分の位置、試験の時間帯、休憩場所、トイレの位置(数カ所)、お弁当の調達」などを確認して試験にいどむ。
「練習のときは本番のように、本番のときは練習のように」力を発揮してほしい。

11.1.11(記念の日かも、いちいち言わなくてもいいか)

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手帳を買った

 丁重に扱わなくてはいけない。「予定」が未来の自分を固定してしまうことは承知でやむなく持つことにした。会いたいという申し出に約束をする。これが重複してしまう。あるいは忘れてしまうでは申し訳がたたない。自分を固定化するにしても「この日は必ずフリー」の日を作ることができれば時間の確保ができるのではないかと淡い期待もする。年中使うためにサイズが気になった。スーツのポケットサイズだと夏に困るし、シャツのポケットだと「ぽけ〜と」している時、こちらも夏にはこぼれるかもしれない。結果ハーフパスポートサイズにした。これで事前予約はなんなりと言っテチョウだい」と張り切る。ただしそのうちに、申し出のあった人と予定を立てるときには「その日はすでに詰まっている」と気難しい態度で回答して「忙しいけど時間を割いてあげよう」という態度を演じること自体が楽しくなってしまって「予定のない日に耐えられない人」に変貌してしまうこともあり得る。数年後に自分自身を検証するためにもここに書き留めておく。
11.1.10

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「宗方姉妹」

 を鑑賞した[1]。失業中の夫を持つ姉、バーで働く。同居する妹。姉のかつての男友達もかかわる話である。姉妹に「新しいものとは、流行とは」も語らせ、夫婦の機微も伝える。「タイガースファンだから神戸まで阪神で来ちゃった」というセリフやバーの机に置かれたウイスキーは角瓶にちがいないとかの断片もある。ストーリーは本編を見ていただくとして、姉妹の話はこれでしまい。
 で冒頭のシーン、医学部の講義である。「ウサギの耳に、毎日おなじ時刻にコールタールを塗る。根気よく続けているうちに、ついにその部分にガンが発生した」「ガンの刺激説が山際勝三郎によって証明された」にDVDを止めた。これは1915年に発表された山際先生の偉業である。3年程の年月を要したらしい。一方でそのしばらく前フィビゲル博士が寄生虫ガン発生説を提唱、1926年ノーベル医学生理学賞の栄誉に輝いたものの、今ではその説は間違いであると考えられている。

[1] 小津安二郎監督「宗方姉妹」(1950年)。卯年の始まりに「ウサギ」が登場(申し訳ない登場シーンだけど)し、妹役だった高峰秀子さんが昨年末にご逝去されたとのことなど、なにげに借りた映画に因縁を感じてしまった。
「時には因縁もいるねんって?」
11.1.9

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東京駅から化学会館

 まで歩いた。まずは皇居沿いを移動。大手門がある。天皇陛下にお会いしたいと思ってもここ「大手門でもおおてもらえん」しばらく移動すると東京消防庁、左手には震災のイチョウと和気清麻呂公の銅像。右手に気象庁も見える。地震が発生したときには会見をする庁である。ただ浮かぶのは「気象庁のソフトボール大会が中止になった」という桂枝雀師匠が演ずる落語の枕である。さらに移動を続けると遥か先の明治大学の文字が目に入り、左手道沿いにはカリー専門店が並ぶ。なぜここにカリーなのかはわカリーませんが、およそ30分ほどで化学会館に到着した。
 速報誌編集委員会に出席、報告事項などをお聞きしたあと、Webベースの投稿・審査システムにするためのパッケージが紹介され、様々な点から議論がなされた。この変更によってインターネット環境があれば世界のどこにいても「審査をしんさいな」というお願いを出したり、著者へも返答することができる。Chemistry Letters誌[1]は昨年より最大3ページになり、Editor’s Choiceも始まりました。チョ〜イ〜スという論文がChoiceされます。今年は「ノーベル化学賞受領記念特集企画」もあります。投稿をお待ちしています。

[1] http://www.chemistry.or.jp/journals/chem-lett/index.html

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飽和炭化水素の酸化反応

 は、アルコール、アルデヒド、ケトンを導くことができる反応だけど、一旦生成したこれらがさらに酸化を受け、選択性が低いことが一般的な課題である[1]。これまで酵素やバイオミメティックな触媒を用いてこの反応を高選択的に行う検討がなされてきたが、その成果は限定的だった。そのせいか別の系が望まれていた。今回ドイツと中国の研究者らは、ジシアノジアミド(H2NC(NH)NHCN)とアンモニアボラン(BH3NH3)との反応によって形成する高分子様の固体が、過酸化水素あるいは酸素存在下、芳香族化合物のベンジル位を選択的に酸化できることを報告した。たとえばフルオレンの酸化では46%収率99%以上の選択性でフルオレノンを導き、これ「オレノン」と言いたかったかもしれない。
 なお今回の反応は金属を用いないで脂肪族C-H部位の酸化を達成していることまた低価格、環境調和型になりうると言う特徴から取り上げられている。

[1] Chemical & Engineering News, 2010, December 13, p. 31.
11.1.7

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官能基化されたスルホニルピリジン

は医薬品化学や農芸化学において重要な構成要素である。オ〜そうか、さらに有機合成における中間体であることに加えて、これらは抗炎症、抗高血糖、免疫抑制剤さらにはHIV-1の逆転写酵素の抑制剤としても利用できる[1]。スルホニル化ピリジンは従来ハロピリジンのハロゲンを塩基性条件下チオールで置換した後に酸化反応によって合成されてきた。けれどもこの二段階合成法はチオールの臭いと廃棄物の多さが課題になっていた。それに対してメルクのチームはより直接的な求核的芳香族置換反応を報告した。すなわちスルフィン酸ナトリウムとクロロピリジンとの反応である。この一段階反応は、水DMA中、塩化テトラブチルアンモニウムを相関移動触媒として用いることで促進され、クロマト精製をする必要もなく高収率で生成物を導く。この方法は安全性も高く、スケールアップもでき、より環境調和型であると研究者らは述べている。二相系の中でスルフィン酸塩が、ドルフィンが如くに遊泳しクロロピリジンに結合している様である。

[1] Chemical & Engineering News, 2010, December 13, p. 31.
11.1.6

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2011年が世界化学年

 であることは周知である。ここで「世界化の学年」が正解かと思ってはいけない。このイベントの趣旨や目的などは日本語でも知ることができる一方でこれに至った経緯はあまり紹介されていない。2007年8月IUPACで2011年を世界化学年とすることが決定された後、エチオピア化学会とアフリカ化学会連合が世界25カ国の賛同を受けてUNESCOに提案し承認を受けた。2008年12月、再びエチオピアを中心として国連のUN decade of education for sustainable development(国連の持続可能な開発のための教育の10年)に注目し2011年には天然資源の持続における化学の重要性を強調する活動を行うことを主張する決議を提出、今日に至っている」とホームページ[1]のbackgroundにはある。「エチオピアがなぜ」については記されてはいないけど「建国が紀元前10世紀頃であるエチオピアがイチオシア」と支持を得たのかもしれない。

[1] http://www.chemistry2011.org/
11.1.5

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鈴木章先生の

 インタビュー記事を読む[1]。フィーザー教授夫妻の有機化学の教科書、杉野目先生の研究室での天然物合成。後には、赤と黒のツートンカラーの装丁だったブラウン先生著「hydroboration」を手にしてその面白さに引きつけられて留学も果たされた。帰国後トリアルキルホウ素化合物の共役付加の研究を共同で実施中に、札幌では進行する反応がパデュー大学では進行しない。突き詰めた結果、酸素がラジカル反応を開始させていることがわかった。鈴木カップリングの成果を発表した鍵になる論文はT.L. とSynth. Commun.に掲載されているなど盛りだくさんのエピソードである。とりわけ二冊の教科書と二人の先生との出会いは、おそらく先生にとっては師(メンター)だったと思う。1月1日放映の番組の中でも、根岸先生は「・・・その中の一人を師と仰いだ」と述べられていた。お二人とも師を据えられていること印象的だった。
 一般に「とても自分には追いつけそうもない世界がそこにありそうだ」と感じる書物・先輩・集団に出会う・さらには探しあてて、そこで学ぶこと・そこに巻き込まれることは、人生のフェーズを、より高く、より深く据える始まりである。まずはその視点を持つこと、そのことを意識することから始めてみたい[2]。

[1] 月刊化学1月号, p. 12.
[2] 明太子という商品を手にするのとは違って、初めから「これが君にとってのメンターだ」というパッケージのようなものはどこにもない。そうなるかもしれないと思って、それに接して事後的に「そうだったのか」と思うものである。人間は時に間違える。気がつけば「ろくでもないものだった」こともあり得る。それを感知し静かにその場から去る感性も完成に近づけてほしい。
11.1.4

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「天つ風

 と聞けば「おとめのすがたしばしとどめむ」[1]に手を出す。数少ない憶えた百人一首の一つである。歌は僧正遍昭だったので「平安の御代の好色僧侶の歌、ダンサーの姿をもう少しみたいので、天の風よ、道を塞いでくれ」とずっと思っていた。先日たまたま書籍売場をのぞいた。そこには「百人一首コーナー」があった。密かなブーム再来かと思い、何時あるともしれない「百人一首大会」に備えて再び憶えたいとそのうちの一冊[1]を手にした。早速先の歌をチェック。なんと「好色僧侶—エロ爺−は誤解である。この誤解は江戸時代にもあった」とのこと。藤原定家が歌を選んだ時に、詠んだ人をいわば最後の役職でもって示したらしい。この歌は桓武天皇の孫の名家の御曹司が出家より随分前に謳ったもの、宮中での舞姫の舞が終わった後のことで、実際の姫を天女に例えて詠んだ。その後、仁明天皇崩御に際して彼は35歳で出家」と解説されていた。改めて和歌のことがわかった。そう若くはないのに

[1]天つ風、雲の通ひ路 吹きとじよ 乙女の姿 しばしとどめむ
[2]吉海直人監修「こんなに面白かった「百人一首」」(PHP文庫)
11.1.3

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天満の天神さん

 にもお参りした。本殿には菅原道真公が祭られている。境内は梅林も多い。通常ならば喧騒の中、いケンソウやというところも、今年は行くことができた。フード付きのコートがお賽銭箱代わりになることもない。なのでおみくじも直ちにひけた。第三十九番「錯体研究をせよ」とのお告げかと思ってさらに拝見。【ゆだんあるべからず】とある。学業:もう一度全て見直し基に戻りなさい」だった。「見込みなし、別の道を考えよ」ではなかった。他にも「慎みが肝要」「時を待つのがよい」など慎重を期すべき年のようである。
 時間ができたので天王寺に立ち寄る。10時開店のMIOではまず店員さんが「こちらを見〜よ」と言わんばかりにお客さんをエスカレーターに並ばせる。ここは喧騒の場だった。そのエスカレーター待ちを見て、疲れ〜た〜ので、数分遅れで稼働するエレベーターで最上階まで移動した。閑散とする書籍売場。そこで所望の本と言ってもしょも(う)なくはない。貴重な本であるがその所在がわからない。PCで題名を入力すると置き場が表示された。でもって購入して帰路につき、そのこと記録した。
10.1.2

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2011年

 新年おめでとうございます。2011は305番目の素数で、自分自身と一以外では割り切れない数字、「人の営みも割りきれないこと多し」でも、卯年なので時には飛び跳ねてみたい。
 今年は「干支では何にあたるか」とWikipediaをチェック、そこは干支にも詳しく感心する。「辛卯(かのうとう)、干支の組合せ28番目、陰陽五行では、十干の辛は陰の金、十二支の卯は陰の木で、相剋(金剋木)である」さらに「金剋木は、金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す」とあった。
 冬空の中、山阪神社に詣でた。「家内安全、健康第一、研究室無事、大過なし」など盛りだくさんのお祈りで始まる。神様は「カミ」だけに、すべてを包み込むが如くに何も言われない。かつては神社で「さめつり」などに興じて、ぬりえやマスコットなどをもらったけど、今年はスルーすることにした。ついで田辺不動尊にも足を運んだ。常々不動尊からは「不遜な態度改めよ」と戒められている。梵鐘をひとつきして共鳴現象を感じた。
 ともかく新年が始まりました。来年のこの日も、ここでお会いできますように
11.1.1

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