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多くのガスプラントでは

 1800年代から、光や熱のための燃料を生産するために、石炭を蒸留しているが、そこは、コールタールによって相当に汚染されている。現状の改善方法は、残存の堆積物を掘り出し、それを運び出して、捨てるか,焼却処分するか、脱着させるかで、決着させている。それに対して今回残存の堆積物をポリスチレンペレットやトウモロコシグルテン粉末や麻から抽出したバイオ界面活性剤と混ぜることで、より安価に現場で堆積物をクリーンにできる可能性が報告された[1]。研究者らは、インディアナの川から取り出した堆積物を、家庭用のポリスチレン絶縁体をすりつぶしたものから作成したペレット、さらにバイオ界面活性剤と混ぜた。バイオ界面活性剤がタールを動かし、その化学成分がポリスチレンとのπ—π相互作用でペレットにくっついた。ペレットは、しれっと、混合物の表面に浮き上がり一方で堆積物は沈み容易に分離できた。堆積物から80%の多環芳香族化合物を除去する条件を使うことで、処理コストが28%削減できると見積られている。堆積物が遺跡に移籍する前に処理が可能になった。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 June 20, p. 8.

DOI:10.1080/15320383.2016.1190955

16.7.12

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