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触媒のペアが

 比較的効率よくかつ迅速に電気化学的にアルコールを酸化できることが報告された[1]。この触媒系は、バイオマスで電力供給される燃料電池で利用することができる。有機アルコールは木や他の植物の中で豊富に存在し、燃料電池は、それらを電気化学的に酸化することで電気が発生する。ここではTEMPOが酸化の触媒だけれども、燃料電池を動かすには高い電極電位が必要になってエネルギー効率としてはよくない。その中今回の二重触媒系では、すなわち2,2'-ビピリジンCu(II)TEMPOが協奏的に、アルコールの二電子酸化におけるレドックスパートナーとして作用する。二つの触媒による酸化は、還元の半分の電圧の電極電位で起こりTEMPOのみの場合のおおよそ5倍速く、TEMPOが進歩した感じである。電気触媒の専門家は、この共触媒を燃料電池に組込むこと、それが長寿命であることを実証することが次の段階であると述べている。TEPMO販売の店舗がどこかも調べてみよう。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 July 4, p. 11.

DOI: 10.1038/nature18008

16.7.24

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