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激しい運動を

 続けるために疲れた筋肉をリカバーしたくてもできない。リカーバーに行っても戻らない。そのときは身体の中の古い骨、特にオステオカルシンと呼ばれる骨ホルモンのせいにすればいいかもしれない。今回研究者らは、オステオカルシンは筋肉細胞が、運動で必要とされるエネルギー需要に順応するために必要であることを報告した[1]。骨ホルモンは、小さなタンパク質だけれども、筋肉細胞を活性化しグルコースと脂肪酸の摂取と異化作用を向上させて運動状態を維持することができる。ネズミと行った持久力に関する実験は、若ネズミで循環していたオステオカルシンのレベルが中年前あるいはそのころに極端に減少し、年嵩ネズミでは運動の間、若ネズミと同様には増加しなかった。さらに15歳のねずみにオステオカルシンを与えると運動能力が3歳のねずみに匹敵するようになった。もしこれが人でも働くとすれば、そのホルモンはジムに通うときの必需品になるとともに、国際ドーピングのリストで禁止薬物になる可能性もあるだろう。オステオカルシン、おってもっとわかるしん。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 June 20, p. 7.

DOI: 10.1016/j.cmet.2016.05.004

16.7.7

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