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原子間力顕微鏡(AFM)で使う

 探針が、通常の研究室の道具になる可能性が出て来た[1]。二光子重合と呼ばれる技術を使って研究者らは、解像度がおよそ25 nmAFM探針をプリントアウトした。二光子重合によるAFM探針は10年以上前に初めて作られた。その技術が今回、3-Dプリントの設計の柔軟性やオンデマンド性と組み合わされ、満足できるレベルの探針ができた。たとえばバラの花びらの急なピークや谷を探索できる狭い針が作られた。市販のチップも同様に様々なタイプのものが提供されているものの、ある特定の目的のためのベストな探針はコストがかかる。二光子プリント法は標準のステレオリソグラフィーと同様に、フォトレジストと呼ばれる光反応性高分子を紫外光にさらして、制御しながら3-Dにする。提供された探針は、シリコンや窒化シリコン製に比べて頑丈ではないけど相当に硬い。これによってAFM使用者にとって様々な可能性も広がる。関心をもたれた探針に感心しましたか。

[1] Chemicals & Engineering News, 2016 August 22, p. 7.

DOI:10.1063/1.4960386

16.9.5

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