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昔のことわざ

 「ある人のゴミは他の人にとっては宝物である」だからどうなのとトルコの研究者らは考えなかった。これを信じて、アルミニウム加工で副生する害のある赤色の泥から、単純にしかも安価にアンモニアから水素を発生できる触媒が調製できることを示した[1]。この発見は、燃料電池車の長距離走行を可能にするのに十分な水素を安全に貯蔵し発生できるより実用的な方法を導きうることを示した。赤色の泥はボーキサイド鉱を水酸化ナトリウムによって処理した後に生じるアルカリスラッジである。このBayerプロセスとして知られている系は、腐食の化学の一端もあるけれども、鉱物からアルミニウムを取り出す主な方法であり、年間100万トンが生産されており、残溜物には鉄や他の重金属も含まれる。そこでこれを塩酸で処理し700 °Cでアンモニアにさらすと鉄が触媒的に活性な鉄ニトリドε-Fe2Nに変換される。処理された泥は、NH3H2N2への変換を、他の安価などんな金属よりもより良く達成できている。ボーキサイトでエキサイトしている。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 September 5, p. 12.

DOI: 10.1038/srep32279

16.9.30

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