« ナノ粒子に | トップページ | 材料の微視的なひび »

レバウジオシドは

 植物であるステビアが製造するステビオール配糖体で、カロリーのない甘味料として、ソフトドリンクや食品に使われる糖やフルクトースに置換えることができる。大抵の市販のステビア製品は、捨て身でつくられるわけではないが、ステビオシドとレバウシオシド(Reb) Aがもとになっている。ただしいくつかの人工甘味料と同様に、これらの化合物は好ましくない苦みや金属っぽい味がする。とりわけ濃度が濃くなった場合には顕著である。それに対してステビオール配糖体の中でReb Mは、最もバランスのとれた味のプロファイルを示し、飲料や食品に甘味をつけるのに適した特性である。今回特許を出したManus Biosynthesisによれば、Reb Mは、ステビア植物にはあまり含まれず(葉っぱの重量の0.01 %)経済的に供給が難しい。そこでこの会社は、MITの研究者らが開発したコアな技術に基づいてそれを95%以上の純度でかつ大量に製造する方法を示した[1]。甘味料で感無量である。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 October 3, p. 12.

WO2016073740

16.10.22

|

« ナノ粒子に | トップページ | 材料の微視的なひび »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。