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合成ガス

 (CO + H2)をメタノールに変換する反応のための銅触媒について、その結晶の表面構造が反応に影響するのか、あるいは単に触媒金属の存在が必要なのか、数十年に渡って議論になっていた。他の工業スケールの触媒では、触媒の性能を最大にするための鍵情報として、構造に繊細か、そうではないかという基準で判定されていた。なおここは、官邸は関与しない。そこで銅についてこの議論を収束すべく、研究者らは触媒製造業者と連携して、亜鉛を含むあるいは含まない担持触媒42を調製した。直径は2-15 nmの幅で、これは結晶表面の構造が結晶構造に強く依存していた。これらがX線回折と電子顕微鏡法によって分析されて、工業化されているメタノール合成条件で、触媒の試験が行われた。その結果、亜鉛があろうがなかろうが、直径8 nm以下の粒子は、より大きな粒子よりも活性がかなり低かった。これは小さな粒子は、触媒的に活性な原子の配座に適合することができないためである。活性は、粒子サイズの違いが理由やし、だった。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 October 17, p. 9.

DOI: 10.1038/ncomms13057

 

16.11.7

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