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高分子を

 コートした新しい織物、優れもので、やっかいなエマルジョン、たとえば有機化合物の工業スケールの合成の時や油が事故で河川に流れて生じるものを、より簡単に分離することができる[1]。材料は、二つの顔を持つローマの神にちなんでヤヌス織物として知られるが、これは疎水性と親水性と特性をそれぞれの面が有している。ここでの新しいヤヌス織物は、綿が疎水性ポリジメチルシロキサン(PDMS)と、親水性ポリ(N,N,-ジメチルアミノエチルメタクリレート)(PDMAEMA)を含むブロック共重合体でコートされている。空気中ではPDMSは織物の表面に配向している。が一旦エマルジョンにさらされると材料は、休む間もなく、ヤヌス特性を得、PDMAEMA部位がエマルジョン方向に向きPDMSは織物の逆の綿に移動する。PDMAEMAの存在下、エマルジョンからのオイルの液滴が会合し、疎水性PDMS部位に移動する。すなわち織物は、脱乳化とオイル分離を行っている。これでエマルジョンがたまるじょんが回避できる。

[1] Chemical & Engineering News, 2016 November 14, p. 11.

DOI: 10.1002/anie.201607581

16.12.14

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