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付箋紙と

 銀インク、アルミホイルとクリーンルームのティシュを使って研究者らは、安価で圧力、湿気、温度センサーを作り、柔軟性のあるシリコン回路に連結、データ処理、データ転送を可能にした[1]。健康状態を把握する道具に利用できるこれは、付箋紙が伏線にあった。すなわち銀インクコイルあるいはコンデンサをセルロール付箋紙基質にプリント、それぞれ温度および湿気センサーになった。温度変化は、インクの電気抵抗の変化で検出できる。一方で紙の誘電体の誘電率が汗によってもたらされる湿気に応答し、センサーの電子プロファイルが変化する。人の鼓動を追跡するために、アルミホイル片の間に挟んだクリーンルームティッシュを使って、圧力センサーが組立てられた。ティッシュの超極細繊維が、手首の橈骨動脈を通る血液の流れに伴うスタッカートに沿って、圧縮されたり緩んだりして、サンドイッチセンサーの電気容量が心臓の鼓動とともに変動する。それぞれのセンサーは3-Dでプリントされたリストバンドにはめ込まれて、およそ25ドルで仕上がるデバイスになった。アドバイスに従って使いましょう。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 January 30, p. 9.

17.2.25

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