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蛍光冷光を発する

 天然の生き物は、様々な魚やある種の亀に見られるようにほとんど水の中に棲む。陸上では、オウムだけが、公務ではないけど、蛍光発光することが知られていた。その中今回、アメリカアマガエルの観察をしていた研究者らは、ある種のカエルが一連の蛍光染料を生産することを発見しそれらをhyloins(ヒロイン)と名付けた。これらの化合物は肌やリンパ線にあるジヒドロイソキノロンである。昼間の太陽光のもとではカエルは黄色に見える。ただし暗いところではカエルの蛍光によって黄緑色に見えて、個々のカエルの明るさが向上している。現状では、カエルがどんな恩恵を期待して蛍光を使っているかは不明であるものの、類似の肌と生理を持つ両性類七種類が提示されている。これまで地球環境では蛍光は最も無関係であると、あるグループの生物学者の間では長い間信じられてきたが、今回研究者らは、カエルの蛍光が幅広い現象である可能性を指摘している。蛍光動物の状況をカエルが変えることになった。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 March 20, p. 8.

DOI: 10.1073/pnas.1701053114

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