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急速に発展する

 リチウムバッテリー工業がリチウム鉱物の需要を押し上げ、その後のグローバルな供給限界とこれらの材料の高コスト化に関心が寄せられている。そこで科学者は代替物を探索している。エネルギー貯蔵の芳しいキャパシティと別の電気化学的特性の点から、カリウムイオンバッテリー(PIBs)のほうが、ナトリウムイオンバッテリーより有望である。ただしPIBsの開発は、リチウムやナトリウムより大きなイオン半径を持つカリムイオンに適合できる適切なアノード材料が不足しているために滞っていた。その中研究者らは、Sn4P3と炭素でつくる安価な複合材料をもとにしたPIBアノードが、工業バッテリー利用に適した、高い充電容量、迅速な充電速度、電圧特性を示すことを明らかにした[1]。加えて材料の電気化学プロファイルは、Sn4P3-炭素アノードは、金属の樹状突起を形成するリスクがほとんどなく、回線がショートすることでバッテリーの不具合が生じる可能性が小さいことを示していた。の〜どから手が出るアノードが出来た。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 March 6, p. 11.

DOI:10.1021/jacs.6b12185

17.4.2

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