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 白色発光ダイオードは、異なる色のLEDの組合せ、あるいは蛍光物質コーティングを励起させて白色光を出すLEDを利用している。さらに研究者らは以前、いくつかの二次元ペロブスカイト結晶を開発し、これが補助なしで、白色発光することを示していたが、それを実際のLED組立てには利用していなかった。それに対して今回、よりい〜で〜というLEDを目指して、実際に利用できる可能性を高めるためにペロブスカイトの結晶設計が行われた [1]。研究チームは三つの新しい鉛臭素材料で、異なるカチオン性アミンスペーサーを開発した。それぞれは鉛臭素オクタヘドラが連結し三次元表面をつくる。これらの表面が有機分子でサンドイッチになった部分に入り込んでいる。開発したペロブスカイト結晶二つは平面であるが、最も小さなカチオンである2-ジメチルアミノエチルアミン(DMEN)を使ったそれは、ひん曲がった鶏卵箱構造をしていた。このペロブスカイトもまた広いスペクトル幅の波長で発光し、蛍光灯に近い白色発光も達成できている。ペロブスカイト、しっかりと働いている。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 March 27, p. 5.

DOI: 10.1021/jacs.7b01312

17.4.21

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