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ある印象的な特徴を持つ

 新しいプラスチックが6年前に開発された。それはベークライトのような熱硬化性樹脂で、ガラスのような展性も天性であり、融解して形がリセットされる。この新しいプラスチックはvitrimer(ヴィトリマー)と名付けられた。ヴィトリマーは、エステルが交差に連結して加熱すると、それらが切断・再結合することで熱硬化性を示す。この概念を他の高分子でも応用するために、エステルの交差連結をジオキサボララン交差連結に置換えられた[1]。これらの置換基は、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリスチレンや高密度ポリエチレンのような通常の高分子に組込むことができる。60 °Cに加熱するとジオキサボラランはメタセシスを引き起こし、バインドしている部位を置換える。新しいヴィトリマーは、熱可塑性プラスチックのように、工業プロセスにも適合、加工、すりつぶし、押出し成形、圧縮成形、射出成形することもできる。色々な形をとりま〜んねんのヴィトリマー、ヴィクトリーも得たかな。

[1] Chemical & Engineering News, April 10, p. 11.

DOI: 10.1126/science.aah5281

17.5.6

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