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バスタブやプールで

 長時間過ごす。あるいは長い間指に水に浸した絆創膏をつける。そうこうするうちに手の肌がシワシワになる。この水によって起こされるプロセスに興味を持った研究者らは、湿気にさらされると縮む材料でそれを制御できるものを設計したいと考えた[1]。この進歩は、しわができる動力学の理解を深め、湿気センサーや光学コーティング、散光器や、湿気の変化で引き起される機能を持つ別のデバイスの開発にもつながる。研究者らは、ポリジメチルシロキサンの柔軟な疎水性フィルムに連結したポリビニルアルコール(PVA)の堅い疎水性フィルムからなる二層系をつくった。PVAの割合、層の交差連結や厚さを変化させることで、湿気によって引き起される硬化と膨張のために、異なるしわができるサンプルを設計した。一つの材料は、湿気と乾燥で可逆なしわになり、べつの材料は湿気でできたしわはもとにはもどらなかった。三番目の材料は湿気で縮んで乾燥でもとにもどったが、再び湿気にさらしても縮まかなった。シワの話は、如何でしたか?

[1] Chemical & Engineering News, 2017 May 8, p. 8.

DOI: 10.1002/adma.201700828

17.6.1

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