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光によって誘起される化学を

 標準化する方法を探索していた研究者らは技術協力の結果、光化学変換に使える小スケールの反応器を報告した[1]、新しい反応をやってみて失敗した時やあまりうまく進行しない時、そこにはなぜか曖昧さが残る。そこでこの曖昧さの除去は今さと、開発が始まった。ここで開発した反応器は多くの既知の光が誘起する反応を加速し、収率もかなり向上する。研究者らはこの能力は反応容器を大きくした時と反応器の中で、ほとんど一定の光子量にさらされるためであるとしている。システムは2から40 mLの反応容器を使うことができる。異なる光源に置換えることもできて、光化学を別の波長で行うことも可能にしている。メルクはこの反応器を誰でも利用できるように計画しており、どこの会社でも市販が可能である。その中Penn Optical Coating4900ドル/一台で8月に出荷予定で、反応器の納期もその頃である。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 May 22, p. 9.

DOI: 10.1021/acscentsci.7b00159

17.6.12

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