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超軽量で

 期待以上な強さのグラフェンエアロゾルは、触媒、電極、柔軟なエレクトロニクスとして利用できる魅力的な材料である。ただしこれらの応用に必要な伸縮性を組込むことが課題であった。今回曲げることができる水性の植物の秩序だった内側の多孔構造を模倣してこの課題が乗り越えられた[1]。研究者らは、強くて柔軟であるが故に野外の風に耐えることができる水性植物であるミズカンナからヒントが見つかんなとひらめいた。その幹は100から200μmの直径の構造のチューブで出来上がり、より薄い1 nmの長さのバネのように働く橋で連結されていた。同様に研究者らが開発した特別の冷凍法で10 mmのグラフェンエアロゾルの立方体が作られた。そこでは氷がテンプレートとして使われ、酸化グラフェンの懸濁液を凍らして橋で繋がった酸化グラフェンシートが作られた。ついでサンプルの凍結乾燥と温めを経てエアロゾルが生産されている。得られたエアロゾルばねは6000倍の重さのもので半分の大きさに縮められても元に戻り1000回以上これが繰返されても85%は元の強さを保持していた。「え〜やろ、このエアロゾル」

[1] Chemical & Engineering News, 2017 July 17, p. 7.

DOI: 10.1021/acsnano.7b01815

17.7.31

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