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マーチングバンドの

 メンバーは数時間練習をすれば、ある隊列から別の隊列へスムーズにステップを踏むことができる。ある種のコロイド状の粒子も同様にしゃれたフットワークを、しゃれではなくて、示すことができる。ただしこの場合、練習は要らない。研究者らは10μmの長さの高分子立方体を作り、それぞれの立方体のある面を100 nm厚さのコバルトのフィルムで選択的にコーティングした[1]。これによって直に磁気を帯びることになる。ついでこのマイクロ立方体の懸濁水溶液を形成させて磁場を制御すると、立方体は直ちに可逆に様々な形とパターンで会合した。ある場合に立方体は、直鎖と環になったような配置の間でスイッチした。別の場合に立方体は、折り畳まれたり、それが開いたり、回転の複雑な動きをした。さらに研究者らは立方体のパターンを使って、生細胞の捕捉、輸送、放出も行った。この戦略によっていつか、マイクロロボット、人工筋肉や別の生体模倣のデバイス開発もできることが提唱されている。これっていいでしょう。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 August 7, p. 9.

DOI: 10.1126/sciadv.1701108

17.9.5

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