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原子二、三個の

 厚さの材料の例が近年格段に増えており、たくさんのカテゴリーのそれらが、二次元材料クラブのメンバーになっている。そこには特徴的な応力、熱さらには光学特性を持つ、電気伝導体、絶縁体、半導体を代表する有機物、無機物、様々な単一元素からなるものが含まれる。一方で磁場特性を示すものは、二つのクロム化合物が登場する数ヶ月前まではなかった。さらに今回マンガンチオホスファイト(MnPS3)が追加された[1]。冷蔵庫のマグネットと同様に、クロム化合物は強磁性体であり、その磁気モーメントは、同じ方向を向いている。一方でMnPS32-Dの反強磁性体である。上向きと下向きのスピンが交互に現れる。またそれは元素の粉の混合物から高温法を使って二原子程度の薄さの化合物の薄片として得られる。このため今や、超薄い材料は2-Dの反強磁性体を提供する手段になり得る。またこの種類の材料は、見えない磁気データ貯蔵素子をつくる応用に利用可能である。このご時世、強磁性体、反強磁性体、どちらもあって反響も大きい。

[1] Chemical & Engineering News, 2017 October 30, p. 7.

DOI: 10.1021/acsnano.7b05856

17.11.21

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