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高塩食を

 公園でなくて、実験室でネズミに与えた。また別のグループのネズミには通常食を与えた。三週間後、ネズミの糞便の中のリボソームDNAの数を調べ、その結果を機械学習アルゴリズムと組合せて、胃腸のなかにいる微生物を同定した。14日間の検証の後、高塩食を食べていたネズミでは、ネズミに特異的なバクテリアのレベルが、より低いことがわかった。この微生物がネズミの健康にどう関わっているかを明らかにするために、特異的なバクテリアとして乳酸桿菌を、高血圧のネズミと、自己免疫性脳脊髄炎(EAE)と呼ばれる脳の炎症を持つネズミに与えた。これらの実験室で再現された疾患は、実際には免疫細胞TH17の機能不全と関連しており、動物や人では、より多くの塩分摂取でより顕著になる。実験結果は、乳酸桿菌を与えられた高血圧ネズミは、血圧が低下し、EAEの炎症も改善された。この結果をもとに健常な人に14日間、NaCl6 g食べてもらった。ネズミと同様に、様々な乳酸菌が胃腸の中で減少していた。さらなる検証も必要だけれども、高塩食で、微生物叢の調子が悪くなることが示された。遠足でも低塩食を

[1] Chemical & Engineering News, 2017 November 20, p. 6.

DOI:10.1038/nature24628

17.12.6

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