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節分

 「鬼はそと、福はうち」と言いながら豆まきをする日だと教わった。小学生の頃、すでに恥ずかしさを感じながらまいた覚えがある。「参ったなあ」と思った記憶はないものの、豆まきの後「年の数+ひとつ」しか豆を食べることができないので大人を少し羨ましく思ったはずである。いつの年だったか、節分のしばらく前の日かにお寿司屋さんの表に「節分の日にはお寿司を」みたいなポスターが掲示されていた。豆まきや豆を食べることにも何も言わない寡黙な父が「あれは寿司屋の宣伝や、昔はなかった」と言った。生粋の大阪人である父。それから40年ほど経った今日、広い地域の行事になっている。恵方巻、ええ方角を向いて巻寿司を無言で食べる。スーパーやコンビニでもたくさんの恵方巻が並ぶ。お寿司だけかと思ったら、牛肉カルビ巻も、でも重みもある。三本セットや大きめサイズの販売もお決めになっている。中には数千円の品。で今年の恵方、なななんとう南南東とのこと。すすしい顔して食すべし。

18.2.3

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