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自動車の大きさほどの惑星が

 スーダンの上空で2008年に爆発し隕石がヌビエ砂漠に散乱した。ユレイライトと呼ばれるその隕石は、幽霊ではない、ユレイライト惑星体(UPB)として言及される太陽系の中の破壊された惑星由来である。ユレイライトには、鉄やマグネシウムシリケート、小さなダイヤモンドが含まれる。今回これが生成する機構が新たに提唱された[1]。研究者らは、エネルギー分散型のX線スペクトルや電子線結晶学を使って、貫入と呼ばれる一連の鉱物を、好物かどうかはともかく、分析した。その結果、ユレイライトダイヤモンドは、リンやニッケルを含む鉄が豊富な硫化物を含み、これは20ギガパスカル以上の圧力でないと形成されない。このことからUPBは大きなサイズで、もしダイヤモンドが、その惑星の中心で形成されているとしたら、惑星は水星ほどの大きさである。もし中心のマントルとの境界で形成していたら、その惑星は火星ほどであると推定された。これらのことから惑星科学の点では、原始太陽系には多くの惑星が存在して、その後それらは破壊されたか、現存の八つに吸収されたという最近の見解を支持するものである。ユレイライト、由来探索依頼の成果かな。

[1] Chemical & Engineering News 2018 April 23, p. 7.

DOI:10.1038/s41467-018-03808-6

18.5.12

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