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熱と電気を相互変換できる

 熱電気材料デバイスで、倍以上の性能を示すもの、が開発された[1]。そのデバイスは、エンジン排気の廃熱を電気に変換することができるために、広く開発が行われてきているものの、ビスマステルリドや幾つかの鉛を含む化合物が応用面でも利用できるわずかな例であった。それでも最近スズセレニド(SnSe)が、厚い単結晶を形成した時のみ、候補になり得ることが明らかにされた。さらにSnSeはグラフェンや他の2-D材料と類似の層構造を有していることから超薄いナノ構造を取リ得るために、熱電材料デバイスの小型化に適用できる可能性があった。そこで研究者らは、真空蒸着法で高純度のSnSe粉末から独自のSnSeのナノサイズの薄片や、相互に連結した薄片の薄膜を成長させた。ついで研究チームは、薄片を小型化テストデバイスに入れ込み銀でドーピングした。その結果SnSe薄膜の熱電応答を10倍の因数まで引き上げることができた。いつまでも保つでん熱電気材料でありますように

[1] Chemical & Engineering News, 2018 April 9, p. 15.

DOI: 10.1063/1.5018860

18.5.3

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