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電子タバコの需要が拡大する中

 11種類の電子タバコを分析し、ニコチンとプロトン化ニコチンの量が測定された[1]。これまでの方法では、溶媒を加える必要があったけれど、これでは二種類のニコチンの平衡が移動してしまっていた。それに対して核磁気共鳴装置を使った方法が適用された。その結果、ある会社の電子タバコには、プロトン化ニコチンが、多分二個以上で最も多くて、逆にフリーベース形は最も少なかった。後者は刺激が強すぎて、喉の奥を引っ掻くような感覚を与える。それに対してプロトン化されたニコチンではそれがなくて、若者のような未経験者にも受け入れられ易い。これで世界中で10億人とも言われるスモーカーが、タバコ依存から抜け出る一助となり、同時に若者がタバコを習慣にしないようにと、ある企業はメッセージをC&E Newsに送ったが、すでに多くのティーンエイジャーがタバコを習慣としている。例えばある病院で治療を施した3人の若者は、ニコチン離脱を示し、その人たちの頭は、ニコチンを欲している。ニコチンにコチンとなれますように。

[1] Chemical & Engineering News 2018 May 28, p. 4

DOI: 10.1021/acs. chemrestox.8b00097

18.6.12

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