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ドーパミンや

 他の生体アミンを含むアミンを同じキラリティーを持つアルコールに変換する酵素反応の収率と速度を改良できる閉回路フロー反応が開発された[1]。これによって農薬や食品添加物、香料や医薬品で広く利用されているものの製造が難しくて高価なアルコールを、容易に提供することができる。酵素反応は通常バッチ式で使われているが、ノッティンガム大学の研究者らは閉回路フロー系を使うことでその効率を20倍以上にすることができた。ただしフロー系とは言え風呂桶は使っていない、多分。さらに副生成物と最終生成物が、それぞれのサイクルの間で除去される。システムによって大幅な時間短縮ができたのでは、部分的に高い触媒濃度が適用されていること、水層の再利用、酵素補助因子を再循環させているためである。この戦略は、生体内での系を模倣したものであり、超効率、廃棄物ゼロ、高い原子効率と自動化の閉回路プロセスに仕上げられている。閉回路系、陛下にもご報告を

[1] Chemical & Engineering News, 2018 June 11, p. 9.

DOI:10.1038/s41929-018-0082-9

18.7.5

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