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触媒的な

 一酸化炭素の酸化は、自動車や工場の煙突からの排ガスを浄化するプロセスで、40年以上も研究されている教科書にもある系である。ただしこのCO酸化は複雑である。Pt表面には二つの可能性のある活性部位がある。それぞれの表面の99%が平面で、中程度の触媒活性を示し、残り1%Pt原子の層の間が高活性である。反応はまた二種類のCO2を放出する。一つは高温(hyperthermal)の高エネルルギーと速さのそれで、もう一つは中程度のエネルギーと速さである。科学者はこの複雑さを紐解く分析手法を持たず、正確な機構を、聞こうにもわからなかった。それに対して今回より微妙な見解が公開された[1]。酸素がバインドするPt表面で分子ビームを使ってCOを撃ち、スライスイオンイメージングを使って反応部位、速度、表面からCO2が脱出する角度が決定された。その結果三通りの機構が明らかになった。二つは熱いCO2を放出するが、これはおよそ700 K以下である。三番目の機構はより高温で有効だった。COOと反応し高温(hyperthermal)CO2を与える。Hyperthermalが収〜まる日本語がなかった。

[1] Chemical & Engineering News, 2018 June 18, p. 4.

DOI: 10.1038/s41586-018-0188-x

18.7.6

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