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多孔性の

 広い表面構造を持つMOFsは化学センサー、ガス分離や触媒として利用されている。ただしそれらは脆くて弱い場合もある。金属と配位子の組合せが、強くない格子を形成し、ちょっとしたことで壊れてしまう。その中研究者らは、官能基をMOFに付与することでより頑強なMOFsが出来ること明らかにした[1]。ここではゼオライトイミダゾレート骨格(ZIFs)に研究者らは注目している。200種類の可能性のあるZIFsのコンピューターモデルをつくり、実験ならびにモデル化されたデータをもとにそれぞれの応力に対する頑強さが計算された。その結果、官能基を付与することで、ZIFsの構造が補強されたり、不安定化することがわかった。一次ネットワークは金属原子と配位子の間の結合で繋がった基本的なMOF構造である。官能基はファンデルワールス力で二次的なネットワークを形成している。その配列次第で、一次構造の安定化あるいは不安定化に、器用にも、寄与している。研究者らはさらにMOFsを設計するための、配位子と官能基の組合せを、自分たちのモデルを使って計算し、合成したいとしている。MOFsも普段からチェックしておきましょう。

[1] Chemical & Engineering News, 2018 July 16, p. 6.

DOI: 10.1021/acscentsci.8b00157

18.8.11

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