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金属ヒドリドペロブスカイトが

 ベースになる太陽電池が近年多大な注目を浴びている。これらのすぐにでも商品化される安価なデバイスは、太陽光を電気に変換する効率がどんどんと伸びて、より高価な市販のシリコン太陽電池と比べるとおよそ23%である。ただしペロブスカイト電池、特に、最高記録を保持しているメチルアンモニウム(MA)鉛トリハライドをもとにしたそれは、特に不安定である。太陽光や湿気に長い間さらされると、MA部分が分解して、パフォーマンスが低下する。フォ〜ンマです。この不安定性に対応するためのこれまでの系では、ヨウ化物を臭化物に置き換えたり、高温での処理を行なっていたが、効率の低下やフレキシブルな材料への適合性が制限されていた。その中今回、高温、臭化物成分を避け、MAカチオンがフォルムアミニジウム(FA)RuCeイオンに置き換えられた[1]。これによって作成された電池で最も高い性能だったのが、Rb5Cs10FAPbI3で、およそ20%効率で1000時間の間、相対的に安定だった。アミニジウムがなじみになった。

[1] Chemical & Engineering News 2018 October 15, p. 10.

DOI:10.1126/science.aat3583

18.11.8

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