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彫刻家ロダンの作品

 The Man with the Key は、オスロの都心の交通渋滞の地域に一世紀以上も置かれたままだった。恐ろしいかな、二酸化硫黄による汚染や酸性雨に晒されて、ブロンズ像はかなりダメージを受けている。それが最近美術館の中庭に移された。ただし屋外の街のブロンズは、二つのタイプの硫酸銅である「Cu4SO4(OH)6(水胆礬)[Cu3SO4(OH)4](アントレル鉱)に崩壊するために、像のダメージを評価することがかなり複雑であった。これら二つの化合物はどちらも緑で、保護に必要な情報であるどちらが腐食しているかを明らかにすることはできなかった。そこで研究者らは、この情報を取得するために、短波長赤外ハイパースペクトル画像を利用した。この方法では、スペクトルとイメージングが組み合わさり、像の水胆礬とアントレル鉱のマップができる。この技術によって、像を動かしたり損傷したりせずに、データを集めることができるために、ブロンズ像の状況を評価する有用な方法を提供しうる。次にこの技術を使って、他の腐食した作品の検出ができるかどうかを検証することも計画されている。これでブロンズについて、無論論ずることもできる。

[1] Chemical & Engineering News, 2018 October 15, p. 10.

DOI: 10.1255/jsi.2018.a10

18.11.7

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