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インフルエンザウイルスに対する

 免疫力を付与された、南米に棲むラクダ科のラマから抽出された抗体の遺伝子が操作された[1]。この抗体は、幅広く中和されていて、ヘマグルチニンと呼ばれるウイルス表面のタンパク質にある通常のドメインがベースになったインフルエンザABの異なる菌株にも攻撃することできる。改変された抗体は、縫い付けられた異なる抗体からなる反応性のバインディングドメインを含んでいる。ただしなぜラマなのか。たまたまか? 実際ラマらの抗体は、人のそれよりもより効果的にインフルエンザウイルスを攻撃できる。おそらくそれらは、人の抗体よリも小さく、人のそれでは到達できない奥まった表面に入り込むことができるためであるらしい。この研究は初期段階であるものの、インフルエンザに罹患したネズミの治療が行われた。人工抗体を投与されたネズミは、されていないネズミよりも生存確率が上昇していた。現在、抗体の運搬方法が検討されている。鼻腔内が一つである。別の方法として、体内の細胞が抗体を必要とした時にそれがつくられる遺伝子治療で利用されている方式もある。従来の抗体が交代になった。このこと小唄にできませんか。

[1] Chemical & Engineering News, 2018 November 5, p. 11.

18.12.3

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