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火星の表面や

 火星の隕石の中に、その親戚ではないけど、脂肪族および芳香族有機分子があることが明らかにされている。ただしこれらの分子の起源が未解明で、隕石の衝突や地質学的過程に依るものであるとも考えられていた。その中今回新しい説明が提唱された。赤い惑星と称される火星の、金属が豊富な鉱物の中にある微小な割れ目を、塩分を含む液体が流れると、二酸化炭素の電気化学的な還元が進行し低分子有機分子を与える、という内容である[1]。研究者らは、火星の有機物を研究していたとき、有機分子を含む隕石の崩壊の予兆に気がついた。そこで先の内容が起こりえるかの考えに至った。すなわち、それは電気化学的なポテンシャルがCO2COや単純な有機物への還元を誘導する、ERC過程である。鉄が豊富と鉄が少ない鉱物のミクロサイズの厚さの近接する層が、ガルバ—ニ電池の如く、電極として作用し、頑張る〜にである。裂け目の間を流れる塩水が電解質として作用し、pHが低い場合には、塩水中のCO2がメタンやギ酸エステルに還元されるらしい。

[1] Chemical & Engineering News, 2018 November 12, p. 4.

DOI: 10.1126/sciadv.aat5118

18.12.5

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