« 早割航空券を | トップページ | インフルエンザウイルスに対する »

統合失調症に

 罹患している30%以上の患者さんは、現状の薬物治療では、依然として、改善されない。新しい薬を開発するためには現在、ガン細胞株が使われているけど、これは疾病の正確なモデルではない。より実際の系に近いスクリーニングを構築するために今回研究者らは、患者さんの神経系細胞を使った可能性の高い医薬品候補探索法を開発した[1]。統合失調症に罹患している12人の患者さんの皮膚細胞と、罹患していない方の皮膚細胞を採取し、細胞が幹細胞に戻り、さらに神経前駆細胞になることを引き起こす化学的な合図を使った。これらの細胞を、ハロペリドールのような現在使われている薬も含めた135の医薬品にさらした。ガン細胞株を使った結果と比較して、今回の統合失調症の患者さんから得た細胞では、医薬品に晒されると、遺伝子発現では、より疾病に関連した変化が示された。この論文には、これによって、神経精神病学の薬の発見の成功率が改善され得ると記載されている。実際にはお聞き下さい。

[1] Chemical & Engineering News, 20198 November 5, p. 11.

DOI: 10.1038/s41467-018-06515-4

18.12.2

|

« 早割航空券を | トップページ | インフルエンザウイルスに対する »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。