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発電所や他から

 動力車を標的とした規制によって、人為的に引き起こされる微粒子物質の排出が、米国の多くの場所で減少し続けている。これらの規制は、PM2.5と呼ばれる直径が2.5μm未満のエアロゾルが対象である。午後2時半でなくても、PM2.5は肺を通り抜けて、血液中に入りこみ、呼吸や心臓血管の疾病を増加させる可能性がある。ただし米国の西部では、夏のPM2.5のレベルが一定で、いくつかの年では、それらが増加している。一方で研究者らは、連邦政府による規制で、全米のPM2.5のレベルが改善されることを期待してきた。その中コロラド州立大学の学生たちは、PM2.5が持続していることと、西部での山火事との関連性に注目した[1]。すなわちPM2.5の量が変化しない太平洋岸北西部について、大気モデル、大気のデータ、山火事の衛星からの観測結果の関連が調べられた。山火事の季節は、気候変動のために、西部でより長く、かつ激化している。この研究を行った学生の一人は、人為的なPM2.5と自然界で発生するPM2.5の人への影響について長期に渡った調査をする必要があることも指摘している。影響のデータが提供されますように。

[1] Chemical & Engineering News, 2019 February 18, p. 11.

DOI:10.1021/acs.est.8b05430

19.3.9

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