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ビスフェノールA

 (BPA)は、外因性内分泌かく乱化学物質として知られており、プラスチック包装でしばしば見られ、わずかな量のそれが食べ物や飲料に入り込み得る。そのためわずかな量のそれを測定することは重要な課題である。その中、ジュースやソーダのような清涼飲料水の中のわずかな量のBPAを測定する新たな方法が報告された[1]。新しい方法は、塩を加えて凍らせ、BPAを系から抽出し、液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析装置を使って、BPAを0.245μg/Lのレベルまで測定が可能である。BPAはどこにでもある化合物であるため、その混入の可能性を排除するためにここではガラス容器のみを使ってBPA抽出が行われている。それも含めてこの方法は、清涼飲料水中のBPA測定の方法として承認された。一方で研究者らは、その測定を他の研究者らにも行ってもらい、同じ結果が得られることを確認し、再現性の重要性を示している。再現性確保で、システムに威厳も付与された。

[1] Chemical & Engineering News 2019 September 2, p. 14.

DOI: 10.5740/jaoac- int.18-0132

19.9.30

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