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微生物を

 攻撃する新しい方法を探索する中研究者らは、ナノ粒子に注目した。その小さなサイズと相対的に大きな表面積のために、ナノ粒子は、細胞壁と密接に接触できて、そこで化学反応が起こり、細胞の機能を干渉し得る。例えば紫外線照射では、酸化チタンナノ粒子は、ヒドロキシルラジカルや別の高反応性ラジカルを発生させることができ、それが膜脂質やタンパク質を酸化できる。研究者らは、そのようなナノ材料を、殺菌コーティングとして効率向上を目指していた。その結果ここでは、中が空洞の酸化チタンのナノスフェアを調製する方法が報告された[1]。ポリマー溶液の液滴を電気スプレーし、ポリ(ビニルピロリジノン)の球状の粒子がつくられた。それを原子層成長法で、超薄いアルミナの層、さらには酸化チタンの殻で覆った。最後に粒子を空気中で加熱し、ポリマーを除去、中が空洞の粒子を作成した。今回の材料は、通常の酸化チタン粒子よりも高い効率で、耐性菌を含む細菌を退治することができた。ここでは退治が大事です。

[1] Chemical & Engineering News 2019 September 9, p. 5.

DOI: 10.3762/bjnano.10.167

19.10.2

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