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軽量で低い熱伝導性の

 セラミックエアロゲルは、例えば宇宙船が遭遇する過激な環境での、熱障壁として魅力的である。ただしナノ粒子からつくられるエアロゲルは、断熱材になり得るけれども、それらは脆くて応用が制限される。一方、ナノファイバーで作成したエアロゲルは、柔軟だけど実際の断熱材として利用するのは困難を伴う。今回研究者らは、二酸化ケイ素ナノファイバーとナノ粒子からセラミックエアロゲルがつくられた[1]。新しいそれを作成するために研究者らは、SiO2ナノ粒子エアロゲルから始め、それをすりつぶし、ナノファイバーと混ぜて、階層的な多孔質の構造を形成させた。それは柔軟性と熱や冷たさに対する抵抗性もある。30%重量のこのナノ粒子エアロゲルを含む材料は、ブタン火炎噴射に耐え、また液体窒素バスにも耐えた。その間弾力性は保持されていた。材料の作成は単純で、成分を混ぜて、混合物を型にはめ込み、凍らせて加工するだけである。消防士の服、パイプ断熱、航空機や宇宙船の部品として応用することが見据えられている。セラミックエアロゲル、魅力的でえ〜やろ。

[1] Chemical & Engineering News, 2019 September 16, p. 9.

DOI: 10.1021/acsami.9b10018

19.10.12

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