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仏像

 立像と坐像があった。良さそうな像はなどと、比べようもない。中国北魏の頃から江戸末期までの像が71展示されていた[1]。古代より不老長寿がテーマの一つだったらしい。坐像は、あぐら、坐禅か、椅子に座る、現代風に足を椅子に上げた像、時代や地域によっても違っている様子。どの像も、実にきめ細やかなつくりだった。想像して欲しい。表側だけではなくて、裏側も同様。穏やかな顔、凛とした目鼻立ち、勇壮な姿。往時の彫師、匠の技が、生えている。普段は、東京、京都、奈良、大阪の、美術館、博物館やお寺に住む像が一堂に会している。手のひらサイズから、人サイズまで大きさも様々である。韋駄天、如来、観音、見ただけではわからんのん、で解説読ませていただく。禅宗が我が国に入ってきた。それまでの像が「静」だったのが「動」が混じってきたような感じ。キリスト教が禁止されていた江戸時代、マリア観音が長崎でつくられた。白磁や青磁に彫り込まれている。童子を抱くマリア様。抑制的な信仰に長崎奉行の手入れ。1800年の歴史が凝縮されていた。仏像に夢中で、頭ぶつぞう、は回避された。

[1]仏像 中国・日本(大阪市立美術館)

19.11.4

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