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ミクロサイズの

 磁場に応答して様々な形に変形できるマシーンがつくられた[1]。この磁場操り人形は、体内を航海できて、医薬品の送達、血管閉塞の洗浄やガン細胞の採取を可能にする。今回研究者らは電子ビームリソグラフィーを使い、理想的に、微細な窒化ケイ素上に、たくさんの卵型のコバルトをずらりと並べた。この様々なサイズのコバルトの島は、異なる磁場の強さで磁化されている。より薄いそれは、より大きな磁場を必要とする。ついでこれらの島を磁場に応答して異なる向きに動くことができるようにプログラム化し、洗練された動きを可能にした。マイクロロボットがプログラム化されているために、別の磁場でそれは曲がったりひねったりという複雑な動きをすることができる。さらに翼を上下に動かすことができる微視的な鳥もつくられた。それは磁場の中で、回転したり表面を滑ったり、浮かぶこともできた。今回の手法を3-Dパターンのリソグラフィーに拡大することは難しいものの、リソグラフィーがマイクロ電子工学の分野では、確立された技術であるため、さらに進展が期待される。マイクロでもうまくいくろ。

[1] Chemical & Engineering News, 2019 November 11, p. 6.

DOI: 10.1038/s41586-019-1713-2

19.11.28

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