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反応性化学種は

 悪名高いほど短い寿命で、身近いにあっても、測定が容易ではない。とりわけ水中でそれらが発生した場合なおさらである。それに対して今回、新しい潜水可能な素子は、スーパーオキシド(O2•2-)を、海水サンプルを表面まで移動させなくても測定できることが明らかにされた[1]。スーパーオキシドは、サンゴ礁を漂白し死滅させる可能性があることが指摘されている、研究者らは以前、サンゴ礁のスーパーオキシドレベルを水のサンプルを集めて、船の上でそれらを分析していた。ただしスーパーオキシドの寿命が30秒程度しかないため、水深2 m以下にあるそれらの測定は困難だった。そこで入手容易な在庫のある小さなスーツケースのサイズの道具が設計されて、それらが組み立てられて、キューバの海岸のサンゴ礁で試験が行われた。14 mまで潜り7つのサンゴの27のコロニーを確認し、スーパーオキシドの量は、それぞれ異なっていることがわかった。スーパーオキシド化学の解明は、気候変動や災害で脅威に晒されているサンゴの取り扱いの改善できる可能性も高い。さんごのケアは、海中でも人でも大切である。参考までに

[1] Chemical & Engineering News, 2019 November 25, p. 9.

DOI: 10.1021/acs.est.9b04022

19.12.23

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