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ジアゾ化合物

 カルベン前駆体などとして使われるが、安定性や爆発性があるとされている。ただしそれらについての系統的なデータが出〜たことはなかった。その中研究者らは、さまざまなタイプの置換基を有する44のジアゾ化合物を合成した。ついで示差走査熱量計(DSC)で化合物の分解温度を明らかにした。この値が低い場合には、化合物の安定性が低いとみなすことができるものの、DSCだけでは熱的安定性の全体像を描くことができないと研究者らは考えた。ジアゾ化合物の分解反応はDSC のその温度よりも低い温度で起こる。そこで加速熱量測定を、いくつかの化合物で行い、化合物の衝撃に対する感度を見積もった。ジアゾ化合物の分解過程は、カルベンと窒素ガスの発生であるが、見積もった結果は、発生したカルベンの反応性が高い要因は、ジアゾ化合物の安定性を向上させていることを示していた。例えば電子求引性置換基は、より高い安定性をもたらす。ジアゾ化合物、アジア象は持っていない、多分。

[1] Chemical & Engineering News, 2019 December 16, p. 7.

DOI: 10.1021/acs.oprd.9b00422

20.1.8

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