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モバイルのカメラとして利用できる

 平らで軽いガラスレンズが、コンピューターチップを作成するのと同じプロセスで、労せず、製造できることが報告された[1]。従来のカーブしたレンズの代わりに新しいそれは、サイズと配列で光を巧みに扱うことができるナノ構造が組み込まれた材料の薄片がもとになっている。研究者らは以前、電子ビームリソグラフィーを使って、そのようなメタ表面を作成していたが、そのプロセスは遅くて、大量生産には不向きだった。それに対してここでは、コンピューターチップの大量製造に利用されている深紫外線投影リソグラフィーが使われた。直径1 cmのレンズそれぞれに、1億6千万個のナノサイズの支柱(nanopillar)がエッチングされた。高さは2μmで様々な直径である。ガラスの一種である融合シリカからできたウエハーに放射状のパターンが見える。平面メタレンズは、曲がったレンズに比べてより少ない材料ですみ、軽量である。これらの特性は、無人航空機、衛星のためのモバイルカメラや光学部品として利用するには重要な特徴である。メタレンズ、いずれ足れへんずになるかな。

[1] Chemical & Engineering News, 2019 December 16, p. 10.

DOI: 10.1021/acs.nanolett.9b03333

20.1.14

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