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モザンビークやタンザニアでの

 マラリアワクチンRTS,Sを摂取した子供の免疫系に関する新しい研究結果は、低あるいは中所得者層の国の人々ではワクチンの効き目が小さいのはなぜかという長年の疑問を、わずかながら解き明かしていた[1]。免疫学者たちが集めた血液サンプルは、これらの国で暮らす子供の免疫系は、年齢さらに貧血かどうかによって異なることを示していた。幼児ではワクチンは全く効かず、年齢の上の子供達では30%以上効果的で楽チンにできる。さらに幼児の血液では、ワクチンに応答する免疫細胞の数も少ない。ただしアフリカとオランダの子供達の免疫系を比較すると前者の方がより早く発達しているようだった。これは、アフリカの子供達が、より多くの病原体に晒されているためであるかもしれない。またモザンビークの子供達と比べてタンザニアの子供達は、抗体を生み出すB細胞の数が少なく貧血の可能性も高かった。これは鉄不足による赤血球不足によるものであり、B細胞と鉄のレベルとの相関も明らかにされた。B細胞、微に入り細に入り、調査された。

[1] Chemical & Engineering News 2020 February 10, p. 7.

DOI: 10.1126/scitranslmed.aaw9522

20.2.29

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