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大気汚染に

 晒されることと早死の間に関連があることは、疫学者の間では知られている。気楽な話ではない。2015年には、およそ世界中で4,200,000人が大気汚染によって死亡したという報告もあった。今回中国から幅広い研究の成果が公開されて、汚染に晒されることが、ある特殊なあるいは急性の健康問題のリスクを増加させることが示された[1]。ここでは、中国の、微粒子物質あるいはPM2.5を対象として、それらの2014年から2017年までの日々の濃度と、心臓血管障害で入院する人との関係が調査された。その結果、国全体の平均でPM2.5は10 μg/m3ずつ増加していた。一方で心臓マヒ、脳卒中、心臓への血流障害を含む心臓血管疾病も0.26%の割合で増加していた。もう一つの研究では、2000年から2015年までの3540人の脳卒中による入院患者が対象になり、PM2.5が10μg/m3増加するごとに、脳卒中のリスクは、13%ずつ増加することを明らかにしていた。ただし今現在は、新型肺炎が最大時で、何も言えん状況です。

[1] Chemical & Engineering News 2020 January 13, p. 9.

DOI: 10.1136/bmj.l6572

DOI: 10.1136/bmj.l6720

20.2.3

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