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樺の木から

 飛び出す菌は、通常は多くの分子の混合物であるパイナップルの甘い匂いがする単一の分子を生産する[1]。この新しい分子の匂いは、実際にパイナップルにある数百の化合物を複製できる。研究者らは、食べることができる樺の木の多孔菌が放った揮発性成分である(5E/E, 7E,9)-デカトリエン-2-オンを発見した。分子の5Z立体異性体は、5E異性体よりも低濃度で感知できるが、5E異性体の方が豊富に存在する。さらに5E異性体は、菌のポリケチド合成がうまく行かない場合に、ケチがついて、発生する代謝物のようであることもわかった。商業的な目的として菌の培地から単一の芳香化合物を生成することができると、パイナップルからの多くの芳香成分を抽出して精製するよりも、また正しい混合物を合成するよりも、工程が単純になる可能性が高い。研究者らは、天然化粧品の、香料として、分子を利用することを見据えている。香り成分で、パイナップルが一杯なっている、って感じるかも

[1] Chemical & Engineering News, 2020 February 17, p. 10.

DOI: 10.1021/acs.jafc.9b06105

20.3.11

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