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CDCの検査キットは

 一般的な逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)と呼ばれる遺伝子配列を検出する方法に基づいている[1]。サンプル中のRNAを検出するために、それに対応するDNA鎖が最初につくられて、ついでそのDNAを増幅する。もしコロナウイルスRNAのような標的の核酸がサンプル中にあれば、増幅した核酸は、隠されんように、蛍光発光する。研究者らによれば、試薬が上手く働かかなかった以前のものでは、人に感染する全てのRNA、そこには米国の人には固有の弱毒性の株も含まれるが、それらを検出するように設計されていた。これらの検キットは案内役として働き、コロナウイルスが存在することを示唆するが、それがSARS-CoV-2であるかそうではないかをさらに決定する必要がある。また検査薬がどこで間違いを犯すかは反応条件にもよるため明らかではない。陰性制御の実験で問題があった可能性もある。改良版の検査キットには二つの別のセットも含まれ、一つはSARS-CoV-2に特異的で、患者さんが新型コロナウイルスに感染しているかどうかを決定するのに使われる。「検査に真剣さ」、それでも難しい.

[1] Chemical & Engineering News, 2020 March 2/9, p. 6.

20.3.10

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