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エモリー大学の

 研究者らによって発見された低分子坑ウイルス薬が新型コロナウイルスによって引き起こされる呼吸器疾患であるCOVID-19に対する試験がまもなく、人で開始される予定である。化合物はエモリーの非営利団体から得たEIDD-2801である。EIDD-2801は、エボラウイルスに対する薬として開発されたものの非承認のレムデシビルと同様に作用する。レムデシビルは現在COCVID-19に対する五つのフェーズIIIの試験が行われている。どちらの分子も、ヌクレオシド類縁体で、体内で代謝されて活性型に変化し、ウイルス複製に不可欠なRNAポリメラーゼをブロックする。ただしレムデシビルは、静脈内投与であり、広く展開することは難しい。一方でEIDD-2801は、錠剤で提供できるため、上手に飲用しうる。一般に多くの抗ウイルス薬はエラーをウイルスのゲノムに入れ込んで作用するが、他のウイルスと違ってコロナウイルスはこれらの間違いを修復することができる。その中実験室の試験では、EIDD-2801は、このコロナウイルスの校正機構に打ち勝つことができる。さらにレムデシビルもEIDD-2801もRNAポリメラーゼをブロックするが、その方法が違っていてそれらは相補的である。ただしEIDD-2801には現段階では安全性のデータがなくて、数週間でのフェーズIの試験で、認可されることが期待されている。レムデシビルの効果にもしびれます。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 March 30, p. 15.

20.4.4

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