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過去数ヶ月の間に (Part I)

 世界中の化学教員の生活も劇的に変化した[1]。COVID-19パンデミックが広がる中、大学は閉鎖、研究室も閉鎖、遠隔講義に移行し、社会的に距離をとる戦略やテレビ会議が通常になった。それらが実際に先生方の生活をどう変えたか、武漢の先生方の声である。武漢大学の先生1月23日武漢が都市封鎖された時、春節で中国の南Sanyaにいた。空路で帰宅予定だったが、家族のうち娘が熱を出した結果、家族四人が2ヶ月間ホテルで過ごすことを余儀なくされた。ラップトップしか手元になかった先生、新しいラップトップを購入し、オンライン教育プラットフォームテンセント(Tencent)とメッセージングアプリケーションとを使って遠隔講義を実施した。別の武漢の先生も同様にテンセントで、転々とせずに講義を配信した。ただし研究室に入ることが許されて実験も行えるものの学生たちが戻ってきていない。段階1から4までを考え、使える時間が増えたことから、この間に論文2つの投稿に至った。ただし家では、教授としての業務と、学校が休校であるために6歳と9歳のキッズの母としての役目もあった。子供たちの通常の世話、食事、それに学業これらを、無理くり、やりくりしなくてはならなかった。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 April 6, p. 17.

20.4.11

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