« 手作りマスクはどの程度効果的かpart 1 | トップページ | 手作りマスクはどの程度効果的かpart 3 »

手作りマスクはどの程度効果的かpart 2

 自家製あるいは非医療用マスクが、着用している人の呼吸からの放出をブロックし細菌の拡散を最小化できるように仕立てられている場合には、外科手術用マスクのように使えるかもしれない[1]。これらのマスクは通常、紙のような不織布でつくられており、顔の周りにゆるりとフィットして、使用者が息を吸い込むと、空気が端から漏れるようになっている。その結果、ウイルスを吸い込むことに対する信頼できる保護であるとは考えられていない。それに対してかなり微細なポリプロピレン繊維でつくられたN95マスクは、しっかりとフィットしているために、使用者への感染粒子の入り込みをトラップできる。またN95の繊維は静電的に帯電していて、空気透過性を保持しながらも粘性も付与できている。もしN95マスクを正しく使用すれば、浮遊微量粒子の少なくとも95%にフィルターをかけることができて、これは医療従事者にとっては不可欠である。またSARS-CoV-2に感染していても軽症の場合や、無症状の人が、意に反して、ウイルスを広めることが明らかになり、布あるいは外科用マスクによって呼吸の放出をブロックすることが重要であると認識されてきた。特に外科用マスクは、呼吸器疾患の人が大気に放出するウイルスの量をかなり削減することができる[2]。外科用マスク、かようなことで需要拡大かも。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 April 13, p. 3.

20.4.16

|

« 手作りマスクはどの程度効果的かpart 1 | トップページ | 手作りマスクはどの程度効果的かpart 3 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。