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米国で販売される

 ガソリンのほとんどがエタノールを10%程度含んでいる[1]。そのエタノールのほとんどはとうもろこし由来である。例年600億トン以上のそれが自動車燃料に利用されている。それに対してCOVID-19パンデミックによってガソリン需要がおよそ半分にまで減っている。200程度あるエタノールプラントのうち70が停止し別の70は減産。さらにエタノールプラントでの発酵は米国のCO2供給の37%を担っている。CO2供給は、アンモニア製造プラントからも行われておよそ20%であるが、今はほとんどオフシーズンでオフラインである。(おふくろさんにも伝えて)一方でCO2需要は冷蔵工業が最も多く次にビール醸造所やソフトドリンクメーカーである。小さな醸造所はCO2を冷凍液体として購入する。大企業は個別に契約をして必要量を確保しているが小さな会社ではそうはいかない。なおビールやソーダの中のCO2成分はわずかなため、高価なCO2でも価格にそれほど影響はしないものの、タンクが空になったらビールタンクも空である。だからCO2の安定供給をお願い。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 April 27, p. 11.

20.4.30

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