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COVID-19の流行で

 およそ2ヶ月以上都市封鎖が行われた武漢[1]。ここでの工業がかなり落ち込んでいる。3月27までのデータは、今年最初の2ヶ月で14%の製造のダウン、利益は39%の落ち込み。化学製造が最も影響を受けて製造・利益それぞれ21%、66%の落ち込みである。2月の半ばより中国では、工場の再稼働を促し86%が再開しているものの多くの工場がフルオープンではない。武漢には、リンの化学工業もあるが3月16日時点で原材料と輸送の課題に直面している。さらに環境保護規則を遵守する難しさもある。リンを含む肥料は春に需要が高まるが、多くの技術者が武漢に、足が向かん様である。また世界的な需要の落ち込みで、モバイル、おもちゃ、衣料品など中国製の製品の注文のキャンセルも事態を悪化させている。これによって中国の海岸地域での輸出を基本にしたプラントの倒産やシャットダウンも起きている。今年の当初の目標である成長率を達成するのは困難で、昨年程度で落ち着けばかなりいい方である。ただし中国の化学工業は危機を乗り越えて強くなったと述べている人もいる。高品質な化学領域で投資家を安心させるとともに、低価格のマスク製造まで展開できていることがエピデミックの間に示された。アカデミックでさらに分析を。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 April 6, p. 10.

20.4.9

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